キックボクシングの階級分けは何種類ある?計量方法などもご紹介

キックボクシングジムに通い続ければ試合にも出られる?

キックボクシングもボクシング同様、体重による階級分けが存在します。階級分けが存在するのは知っていても、実際どのくらいの種類があるのか、どんな名称の階級があるのかなどは知らない方も多いでしょう。そこで、ここではキックボクシングの階級や、計量についてまとめてみました。

キックボクシングの階級分け

そもそもボクシングは、はるか昔を振り返れば階級分けは存在しませんでした。いわゆる無差別級という形で、体重の軽い選手も重い選手も一緒に戦っていました。

しかし体重差の大きい選手が戦うと、体重の軽い選手のダメージが大きく、体重の重い選手が勝つケースが目立つようになります。そこでボクシングの世界では、体重によるクラス分けという概念が登場したと言われています、

キックボクシングの源流であるムエタイも、近代化の段階において、ボクシング同様の階級制を導入。ムエタイの流れを組むキックボクシングにも同様に階級制が導入されました。

階級分けは団体ごとに違う

キックボクシングの階級といっても、統一した見解が存在するわけではありません。キックボクシングは日本発祥のスポーツですが、設立後団体の分裂や衰退が繰り返されたため、現在では10を超える団体や協会が存在する形になっています。

キックボクシングの階級分けに関しても、団体ごとに考え方が微妙に違うため、統一見解が存在しないということになります。また、日本国内の団体と、世界規模の団体でも規定が違うため、世界的な統一の見解もないということになります。

ニュージャパンキックボクシング連盟の階級分け

キックボクシングの階級分けを紹介するために、日本国内の団体から、日本で最初に設立されたキックボクシング連盟の流れを組む、ニュージャパンキックボクシング連盟の階級分けをご紹介しましょう。まずは男子選手の階級分けです。

階級名称 リミット体重
フライ級 50.80kg以下
バンタム級 53.52kg以下
スーパーバンタム級 55.34kg以下
フェザー級 57.15kg以下
スーパーフェザー級 58.97kg以下
ライト級 61.23kg以下
スーパーライト級 63.50kg以下
ウェルター級 66.68kg以下
スーパーウェルター級 69.85kg以下
ミドル級 72.57kg以下
ヘビー級 72.57kg以上

フライ(=ハエ)、バンダム(=小型の鶏)、フェザー(=羽毛)、ライト(=軽量級)、ウェルタ-(=強打)、ミドル(=中量級)、ヘビー(=重量級)と、言葉の意味を考えれば、軽い順に階級がつけられていることが分かります。

ちなみにフェザーは羽毛の意味ですが、転じてアヒルのことを意味しています。続いて女子選手の階級分けをご紹介しましょう。

階級名称 リミット体重
ピン級 45.36kg以下
アトム級 46.26kg以下
ライトフライ級 48.99kg以下
スーパーフライ級 52.16kg以下
スーパーバンタム級 55.34kg以下

女子選手の階級分けは男子に比べて少ないですが、これは日本国内の女子選手に大きな隊格差がないからでしょう。ちなみに世界的な団体である、「国際キックボクシング連盟」では、男子17階級、女子12階級が設定されています。

試合前の計量はいつやるの?

プロのキックボクシングの試合では、試合の前日に計量が行われます。計量の様子は公開されるのが一般的で、公の場で体重が発表されることになります。

計量後なら体重が増えてもいいの?

問題ありません。ボクシングも同様ですが、前日計量の時点で規定体重をクリアしていれば、その後試合までの間に何kg増えていようが問題ありません。選手の中には苦しい減量で計量をパスし、その後試合までの1日で、10kg体重を増やす選手もいるようです。

計量で体重がオーバーしていたら?

計量で体重がリミットを超えていた場合、多くの団体では数時間後に再計量という措置が取られます。リミットオーバーしていた選手は、再計量までの間にサウナで汗を流したり、ランニングで汗を流したりするなど、体重を落とす努力をします。

万が一、再計量でもリミットを超えていた場合の対処は、団体や試合契約の内容ごとに処置が変わります。よくあるケースとしては、体重をオーバーした選手にある程度の減点ポイントを科した上で試合を行うケース、試合自体が中止になるケース、対戦相手の了承があれば試合が行われるケースなどがあります。

ちなみにタイトルマッチでリミットオーバーが発生し、対戦相手が試合をすることを了承した場合、リミットオーバーした選手が勝ってもタイトルは譲渡されないのが一般的です。

まとめ

キックボクシングには、ボクシング同様細かい階級分けが存在します。できるだけ体重の軽い階級の方が勝つ確率が高くなるため、キックボクシングの選手は試合が近くなると過酷な減量を行うようになります。

選手育成を行っているキックボクシングジムでは、定期的にこうした厳しい練習をしている選手がいるため、ジム全体の空気も緊張感のある雰囲気になります。ダイエット目的の女性や、運動不足解消を目標としている年配の方(50代以上)が、気軽にトレーニングしにくい雰囲気になってしまいます。

「Strive Gym」はダイエットや運動不足解消を目的とする方専門のジムですので、こうした緊張感のある空間にはなりません。もちろんキックボクシングのトレーニングは、ケガの危険性がありますので、最低限の緊張感はありますが、必要以上にピリピリすることはありません。

キックボクシングの動きでダイエットや運動不足解消を目指す方には最適な空間ですので、一度お気軽に体験していただければと思います。