キックボクシングのトレーニングは痛い?痛みを和らげるトレーニング方法

キックボクシングのトレーニングは痛い?痛みを和らげるトレーニング方法

キックボクシングをはじめようと考えているけれど、相手を殴る競技なので痛みがあるのでは、と不安を感じている方もいるのではないでしょうか。試合を行えば痛みがありますが、基本トレーニングをするだけであれば、痛みはあまりありません。

しかし、トレーニング方法を間違えておこなうと強い痛みに悩まされてしまうことがあります。本記事では、キックボクシングのトレーニングにまつわる痛みについて紹介します。

キックボクシングは痛い?

キックボクシングのトレーニングは痛いのでしょうか。実際にトレーニングだけであれば、人に殴られることがないので痛みはあまりありません。

しかし、将来的にキックボクシングの試合にも出てみたい、試合形式のトレーニングをしたいという方は、痛みを伴うトレーニングもあるので、注意をしておく必要があります。

トレーニングでも痛む原因

痛みのあるトレーニングとはどのようなものなのでしょうか。痛みを引き起こす可能性の高いトレーニング内容を簡単に紹介していきましょう。

ミット打ち

ミットに向けてパンチを繰り出すミット打ちは継続的におこなっていると、パンチを繰り出す度に痛みを伴ってしまうこともあります。このような場合は、バンテージと呼ばれるボクサーなどが巻いている包帯をしておこなうと痛みを軽減することが期待できます。

しかし、バンテージをしてもミットにパンチを打ち込むと拳が痛くなることもあります。このような状況は初心者の方に多いので、最初の頃はミット打ちを長時間しないようにしてください。

サンドバッグ

ミット打ちと同様に、サンドバッグ打ちにも注意が必要です。キックボクシングでは普段慣れない蹴りをおこなうことになります。蹴りなれていないと、サンドバックに打ち負けして脚を痛めてしまうことがあります。サンドバッグを蹴り慣れていない人は、正しい蹴りをマスターするようにしてください。

スパーリング

最も痛みがあるトレーニングは、スパーリングです。実際にヘッドギアをつけて相手と試合形式でトレーニングをおこないますが、場合によっては怪我につながる可能性も高いので注意が必要です。

しかし、ヘッドギアを装着しておこなうので、直接的な痛みをある程度軽減することができます。とはいえ、フィットネスジムなどではこのようなスパーリング形式のトレーニングを行うことがありません。スパーリングはあくまでもキックボクシングを本格的にやりたいという人向けのメニューになるので、普通のフィットネスジムではあまり経験できないものと認識しておきましょう。

痛みへの対策を行う必要がある

キックボクシングの中には痛みを伴うトレーニングが確かに存在しています。しかし、これらのトレーニングは初心者の稽古不足が原因です。痛みを少しでも軽減しようと考えているのであれば、痛みを和らげるために基礎的な筋力を備え、サンドバックやミットに打ち負けしないような体を作るようにしましょう。

痛みのないトレーニング

サンドバッグやミット打ちで体を痛めてしまった場合、キックボクシングのトレーニングが全くできないということではありません。痛みを軽減したトレーニングはこの他にもあります。痛みが引かない場合は次のようなトレーニングで鍛えるようにしましょう。

シャドーボクシング

シャドーボクシングは正しいパンチとキックを習得するためのトレーニングです。鏡の前でトレーニングをすることで、美しいパンチとキックを身につけることができるでしょう。一見簡単そうに見えるトレーニングですが、1分と時間を設けてその時間の間は動くと設定すると、かなり激しいものということがわかります。

脚や手が痛くてトレーニングすることができないという場合は、シャドーボクシングで基礎的な動きを身につけるようにしましょう。

縄跳び

縄とびは基礎体力を向上させるために必要なトレーニングです。縄跳びをおこなうことで、キックボクシングに求められる基礎的な体力を身につけることができるでしょう。縄跳びは狭いスペースでもおこなうことができるので、ぜひ痛みが伴う場合は縄跳びなどをしてトレーニングをするようにしてください。

筋トレ

拳や脚がミット打ちやサンドバックの時に痛むという状態であれば、筋トレをしましょう。筋トレをすることで、基礎的な体力を向上させるだけでなく、キックボクシングには必要不可欠です。ただし、過度なトレーニングをすると、痛みが長引いてしまう可能性があるので、トレーナーと相談しながら筋トレメニューをこなすようにしてください。

痛みが引かない時の対処方法

痛みがないトレーニングをおこなっても体のどこかが痛む、という場合はトレーニングをしないようにしてください。そのような場合は整体、整形外科に通い精密検査を受けるようにしましょう。

まとめ

キックボクシングのトレーニング痛みが伴うメニューもあります。ただしフィットネスジムなどでおこなうキックボクシングのメニューで体を痛めてしまうという恐れはかなり低いので、誤解のないようにしてください。

「Strive Gym」では、本格的なキックボクシングのトレーニングをおこなうことができます。元プロ経験のあるトレーナーが初心者でも楽しくトレーニングできるように指導します。本格的にキックボクシングを学びたい方のお越しを心よりお待ちしております。

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