葛西のジム 初めてのダイエット応援 スイミングについて

 

ダイエットと健康的な生活には運動が不可欠です。世の中には色々なスポーツがあります。

それぞれメリット、デメリットがあり、それを理解した上でスポーツに取り組むことが大切です。

今回は皆様、小中学校の授業などで1度は経験があるであろうスイミングについて書かせて頂きます。

小さいころから続けて得意な人もいれば、小学生以来やっていなくて出来るかどうか分からないなんて方も

いらっしゃいますよね。ちなみに筆者は後者の方です。

得意不得意はあると思いますが、皆が1度は挑戦したことがあるであろうスイミングについて

ダイエット&フィットネスからメリット、デメリットも交えて説明していきます。

 

スイミングのメリット

体重が増えすぎて、膝や腰が不安な方にもオススメ

ランニングやボクシングなど地上で行う運動は足に全体重が掛かるので、

体重が増えすぎた方には膝や腰を痛めてしまう危険性があります。

しかし、水中であれば水の浮力があり、膝や腰に掛かる負担がやわらぎます。

怪我や痛みを感じる危険性を少なく、運動を始めることが可能です。

 

消費カロリーが高い

スイミングは消費カロリーが非常に高いスポーツの一つです。

体重が50㎏の方の場合では100kcalを消費するのに地上でのウォーキング時速3.6㎞では約40分必要なのに

対し、スイミングでは約3分で同じ100kcalを消費できるとされています。

また、体温より低い温度のプールに入っていると、体は体温を保つためにエネルギーを自然と消費していきます。

 

代謝アップが望める

先述の低い温度の水に入ることで体が体温を保つためにエネルギーを自然と消費することも一つです。

水に入ることで体全体に水圧がかかり、筋肉や血管が収縮していきます。

水圧に対して、心臓は血液をより強く送り出すために血行が良くなることが期待できます。

代謝が良い体は痩せやすく太りにくいです。そんな体を作る時にはスイミングはオススメです。

 

インナーマッスルも自然と鍛えられる

水の中は空気中と比べると、なんと10倍もの抵抗があります。水中の抵抗の中でただ立っていたり、

腕を動かす、歩くといっただけでも運動効果が見込めます。

水中で姿勢を保ったりすることだけでもインナーマッスルを活性化して鍛えられます。

 

リラックス効果がある

体の力を抜いて水に浮いているだけでリラックス効果があります。

水に入ったときの浮揚感や冷たさは脳を刺激して幸せホルモンと言われるセロトニンを分泌させます。

セロトニンによって気分の安定や筋肉の緩まりをもたらしてリラックスさせてくれます。

 

スイミングのデメリット

肌の乾燥や痛みの原因になる

長い時間に水に入っていると、皮膚の表面の皮脂が洗い流されてしまいますので、

乾燥しやすい肌になってしまいます。また、プールの水には消毒のため塩素が入っているため、

その塩素が肌を痛める原因にもなります。

スイミングの後はしっかりとシャワーで塩素を落として、保湿クリームを塗ることをオススメいたします。

 

思っているようにカロリー消費が進んでいない場合もある

スイミングは非常に消費カロリーの高い運動ですが、しっかりと正しいフォームで泳いでいる場合です。

また、ゆっくりのジョギングを休憩無しで20分程度なら、比較的誰にでもできる運動だと思いますが、

ゆっくり泳いでいる場合でも20分休憩無しで泳ぎ続けるというのは中々難しいのではと推測します。

20分プールに入ったとしても、しっかりと水中ウォーキングでもスイミングでも動いていなければ

カロリーは思っているよりも消費されていません。

 

体が冷える

冷たい水に入ることで体は自然と体温を保つためにエネルギーは消費します。

しかし、過剰に体を冷やし過ぎた場合は、血行を悪くなること、内臓の働きが低下すること、

しいては基礎代謝の低下に繋がっていきます。

体に付いた水滴が蒸発していくときに、特に体温を奪っていきます。

スイミングの後でもお風呂上りでもしっかりと体に付いた水滴は拭き取りましょう。

 

気軽に出来ない

スイミングはどこでもできるわけではないです。必ずプールが必要になります。

自宅でプールを作るなんて普通の方にはできませんよね。

ジムやスイミングクラブに所属してプールを利用しなければなりません。

当然、ジムでもプールの利用可能時間帯に行かなければなりませんし、

スイミングウェア類、ゴーグルが必要となります。用意も少し面倒に感じてしまうかもしれません。

 

まとめ

スイミングは例え上手に泳げなかったとしても、水中ウォーキングをするだけでも

かなりのカロリーを消費することができます。運動が全く得意でないという人や

体が重くなりすぎて膝や腰に危険が及ぶ方は水中ウォーキングが大変オススメです。

全身の筋肉を動かせて、水中でしっかりと姿勢を保つだけでもインナーマッスルも

鍛えられますが、負荷(重さ)を変えることは中々できないので、

スイミングの自重トレーニングだけでなく、ウエイトトレーニングも併用して行うことがオススメです。

 

 

 

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