前回から始めさせて頂いた初めてのトレーニング応援コラムです。
前回は運動、ジムの選び方を書いて行きました。
ジムにもウエイトトレーニングや有酸素運動マシンのみの24時間営業ジムや、
ウエイトトレーニング、プール、スタジオもある複合型のジム、
ヨガ、ボルダリング、キックボクシングなどのジムなどたくさんあるので、かなり迷いますよね。
それをゆっくりと解説していきたいと思います。
まずはストライブジムのメインサービスであるキックボクシングジムについて解説させていただきます。
キックボクシングとは
キックボクシングの始まりは空手家が打倒ムエタイのために始めた格闘技です。
オランダなどヨーロッパでも盛んであることkickboxingと英語名のため欧米発祥と認識されていますが、
キックボクシングの発祥は日本です。
ムエタイと同じようにパンチ、キック、肘、膝を用いて戦う格闘技です。
ルールは3分3ラウンドや5ラウンドだったり、肘なしルールだったり様々です。
創世記はダイエットとして趣味としてという方に向けたものでなく、戦うため選手育成のためでした。
現在のキックボクシングジム
キックボクシングジムには今でも選手育成を目的としていてフィットネスの方には、あまり指導しないジムもあります。
強くなりたい、選手になりたい、チャンピオンになりたいという方は選手育成が中心のジムを選びましょう。
反対にダイエットのため、フィットネスのためにキックボクシングを始めたい方は選手育成がメインのジムは
避けた方が良いでしょう。
近ごろ、都心ではダイエット、フィットネスの方に向けた選手育成がメインではないジムが増えました。
ほとんどのキックボクシングジムではダイエット、フィットネスが目的の方でも受け入れるようになっています。
ダイエット、フィットネス中心のキックボクシングジムでも大きく分かれているのが、
グループレッスンが中心なのか、個人レッスンが中心なのかがあります。
グループレッスン中心のキックボクシングジムの場合
グループレッスン中心のジムでは時間さえ合わせて通うことができれば、
あとは自然とクラスが始まっていきますので、そのクラスに従って運動するだけです。
一人で運動するよりも皆で運動したい方や時間に都合がつけやすい方にオススメできます。
しかし、あまり参加したくないクラスが続く場合やクラス自体がハード過ぎてついていけないこともあり得ます。
自由に運動したい方にはグループレッスン中心のジムはオススメできません。
何名様かの集団のお客様にインストラクターは1人か2人くらいのことが多いので、
自分があまり理解できない、動きができない場合でもインストラクターに細かく教えてもらうことは難しいでしょう。
初めてのキックボクシングしっかりと自分ペースで理解したいという方にも
グループレッスン中心のジムはオススメできません。
年齢層があまりに自分と違うことや異性が多すぎるという理由で
グループレッスン中心のジムを嫌がる方もいらっしゃいます。
個人レッスンが中心のキックボクシングジムの場合
個人レッスンが中心のジムは大体、営業時間内いつ来ても帰っても大丈夫で今日は忙しいから30分で
別の日はしっかりと1時間運動と自分の都合で利用できます。
残業が多い方やシフト制のお仕事の方、主婦の方など時間が読みづらい方、
自由にジムを利用したい方にオススメです。
インストラクターが直接教えてくれるので、インストラクターの良し悪しがかなり影響してきます。
自分の考えばかり押し付けてくるインストラクターやあまり教えてくれないインストラクターも
正直に言うといらっしゃいます。
個人レッスンが中心のジムの場合は良いインストラクターのいるジムを選びましょう。
インストラクターが全て付きっきりで教えてくれるジムはパーソナルジムとなり、
月額料金が大変高額な場合があります。
個人レッスンが中心のキックボクシングジムでは縄跳びや簡単なウォーミングアップは
ご自身で行って頂き、ミット打ちや筋トレなど必要なところはインストラクターが
サポートさせて頂くことが多いです。
ウォーミングアップから全てサポートの元、行いたい方は
パーソナルジムかグループレッスン中心のジムの選んだ方が良いでしょう。
個人レッスンが中心のジムはジムが閑散とする時間に行ってしまうと
自分とスタッフだけということもあります。
ジムで友人を仲間を作りたいという方はグループレッスン中心のジムの方が
その目的は果たしやすいものかと思います。
まとめ
現在のキックボクシングジムは都内であれば、フィットネス中心のジムが多いです。
個人レッスンが中心のジムかグループレッスン中心のジムか、メリット&デメリットを
書かせて頂きましたが、百聞は一見に如かずで気になるジム全てに見学か体験に行って
最も良いジムを選ぶことをオススメいたします。
今の時代は情報にありふれていますが、やはり自分の目で見て、肌で感じて、
直接確かめることが最も信頼できる情報であることは間違いないです。