キックボクシングは日本国内だけでも数多の団体が存在しております。
東北、関西、沖縄など地域タイトルもありますので、全て私が知っているわけではないです。
しかし、今回は出来る限り日本のキックボクシング団体を紹介させて頂きます。
RISE ライズ
近年ではボクシングに移動したキックボクシング界の神童と言われた那須川天心が主戦場として舞台の一つです。
肘打ち無し、蹴り足など相手の体を掴んで一度まで攻撃が認められるルールです。
階級はフライ級(51.5㎏)、スーパーフライ級(53㎏)、バンタム級(55㎏)、フェザー級(57.5㎏)、
スーパーフェザー級(60㎏)、ライト級(63㎏)、スーパーライト級(65㎏)、ウェルター級(67.5㎏)、
ミドル級(70㎏)、ヘビー級と男性の階級があります。
今後は女性やミドル級以上ヘビー級未満の階級も作る予定だそうです。
また、独自で世界タイトルも認定していて、タイ、ヨーロッパから強豪選手が集まることもあります。
K-1 ケイワン
1993年に正道会館という空手団体が元になって作ったキックボクシング団体です。
1993年~2000年代初頭まで爆発的なブームとなってフジテレビやTBSでゴールデンタイムの
地上波放送や世界各地から強豪が集まったり、各地で大会も開催されました。
始まったばかりはヘビー級のみでしたが、ミドル級(70㎏)も出来、更なる人気を獲得しました。
しかしながら、徐々に経営困難となって2012年には破産となってしまいました。
そこから、2014年に新たな体制となって新生K-1が発足いたしました。
ルールは1993年に始まった時には肘無し、相手を掴んでの攻撃無制限でしたが、
段々と相手を掴んでの攻撃を制限するルールに変更となって行きました。
現在のK-1は相手の攻撃を掴んでの攻撃は一切禁止のルールになっています。
現在のK-1の階級はバンタム級(53㎏)、スーパーバンタム級(55㎏)、フェザー級(57.5㎏)、
スーパーフェザー級(60㎏)、ライト級(62.5㎏)、スーパーライト級(65㎏)、
ウエルター級(67.5㎏)、スーパーウエルター級(70㎏)、ミドル級(75㎏)、
クルーザー級(90㎏)、ヘビー級(100㎏)、スーパーヘビー級(100㎏以上)で男性、
その他に女性の階級が3つあります。
現在のK-1にはKrushという下部団体のようなものがあります。
ルールや階級は全く同じですが、Krushにはフライ級(51㎏)もあります。
KNOCK OUT ノックアウト
2016年に発足した団体で比較的新しいです。
発足当初は肘打ち、相手を掴んでの攻撃もありのルールでの開催でした。
その後、経営会社や運営が変わり、現在はBLACKとREDと二つにルールがあります。
REDルールは肘打ちあり、相手の掴んでの攻撃ありのルールで
BLACKルールは肘打ちなし、相手を掴んでの攻撃が禁止のルールとなります。
1つの団体で2つのルールで王座認定まで行っている珍しい団体です。
階級はREDでもBLACKでも変わらずにスーパーバンタム級(55㎏)、フェザー級(57.5㎏)、
スーパーフェザー級(60㎏)、ライト級(62.5㎏)、スーパーウエルター級(70㎏)で
その他の階級や女性の階級もあるようです。
新日本キックボクシング協会
新日本と名前に付いていますが、1983年発足の老舗のキックボクシング団体です。
長年、打倒ムエタイを掲げるキックボクシング団体でもあって、
ムエタイの2大殿堂でチャンピオンになった新日本キックボクシング協会の選手も多いです。
基本的には肘打ちあり、相手を掴んでの攻撃ありのルールです。
階級はフライ級(50.8kg)、バンタム級(53.42kg)、フェザー級(57.15㎏)、
ライト級(61.23㎏)、ウエルター級(66.67kg)、ミドル級(72.57kg)、ヘビー級(90.71kg以上)となっています。
ジャパンキックボクシング協会
上記の新日本キックボクシング協会にかつて参加していたジムが集い設立した団体です。
設立は2019年5月1日と新しいです。
階級も新日本キックボクシング協会と同様です。
マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟(MAキック)
1985年設立の老舗のキックボクシング団体です。
空手団体士道館の道場が多く参加しているのが特徴です。
日本王座の他に世界王座の認定も行っております。
新人戦のクラスは肘打ちなし、ランキングマッチ以上になると肘打ちありのルールが多いようです。
階級はフライ級(51㎏)、バンタム級(53㎏)、スーパーバンタム級(55㎏)、
フェザー級(57㎏)、スーパーフェザー級(59㎏)、ライト級(61㎏)、スーパーライト級(63㎏)、
ウエルター級(66㎏)、スーパーウエルター級(69㎏)、ミドル級(72㎏)、クルーザー級(90㎏)、
ヘビー級(90㎏以上)と階級があります。
ジャパンキックボクシング イノベーション
上記のマーシャルアーツ日本キックボクシング連盟から2013年に分裂して出来たキックボクシング団体です。
階級は新日本キックボクシング団体と同様ですが、スーパーフェザー級などもあります。
BIG BANG ビックバン
ビックバンは2010年より定期的に活動しているキックボクシングイベントです。
以前は肘有りキックボクシングルールも盛んだったようですが、
現在は肘打ち無しの3分3ラウンドのK-1に近いルールが主になっています。
階級はイノベーションと同様です。
ニュージャパンキックボクシング連盟(NJKF)
1996年に発足して老舗のキックボクシング団体です。
肘有り、相手を掴んでの攻撃もありのルールが主です。
WBCムエタイ日本の認定も行っております。
階級はイノベーションと同様です。
日本キックボクシング連盟(NKB)
1984年発足のキックボクシング団体です。
肘打ちあり、相手を掴んでの攻撃ありのルールです。
階級は新日本キックボクシング協会と同様です。
DEEP KICK ディープキック
総合格闘技で有名な団体のDEEPが運営するキックボクシング団体です。
主に西日本を中心にして活動しています。
肘打ち無し、相手を掴んでの攻撃は1発までのルールが主です。
階級は-51㎏、-53㎏、-55㎏、-57.5㎏、-60㎏、-63㎏、-65㎏、-70㎏とあります。
HEAT ヒート
ヒートは愛知を中心に活動している総合格闘技とキックボクシングの団体です。
日本のキックボクシングでは珍しく八角形の金網を利用して行っております。
ヒートのキックボクシングは両者同意の上での肘打ちありルールもあれば、
肘打ちなしのルールもあるようです。
タイトルマッチでは肘打ちなしルールなようです。
バンタム級(55㎏)、フェザー級(57.5㎏)、ライト級(60㎏)、
スーパーライト級(63㎏)、ウエルター級(65㎏)、スーパーウエルター級(67㎏)、
ミドル級(70㎏)、ライトヘビー級(90㎏)、ヘビー級(100㎏)、スーパーヘビー級(100㎏以上)です。
その他
その他にも東北や沖縄の地方スタジアムでのキックボクシング団体もたくさんあります。
また、ムエタイの名で大会開催や王座認定を行う団体もあります。
それらも含めると数えきれないのではないかなと思います。
また、名前だけ残っているが何年も活動していない実質閉鎖状態のキックボクシング団体もあります。
最近はキックボクシング団体での交流も盛んになっていて対抗戦も頻繁に行われています。
キックボクシング界統一は難しい話ですが、対抗戦で盛り上がったり誰が真のチャンピオンか
決められることもあります。それはそれで良いことではないでしょうか。
肘打ちなし相手を掴んでの攻撃を制限したのキックボクシングルールの方が
積極的な攻めがあるので日本国内では人気が高いです。
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