葛西のジム 初めてのダイエット応援 ダイエット中に食べて欲しい食材

 

ダイエットにはこれだけ食べてれば痩せる、これを飲めば痩せるなんてものはないと思います。

今回のダイエットコラムで書いていくのは、これを食べれば痩せるんだという勘違いはしないでください。

 

炭水化物

低炭水化物ダイエットが流行っていると思いますが、炭水化物も摂取したほうが

インスリン(すい臓から出されるホルモン)が分泌されて効率よく栄養吸収出来て

ボディメイクに役立つと思います。

炭水化物は食物繊維と糖質に分かれます。糖質を摂ると血糖値が上がります。

血糖値が上がったときに血糖値を一定に保とうとインスリンが分泌されます。

インスリンには栄養吸収をよくするメリットもありますが、体に余分な糖質は

体脂肪として蓄えてしまうデメリットもあります。

血糖値が下がりすぎると低血糖でめまいなど体調不良などの原因になりますし、

空腹感を強く感じます。血糖値は上げ過ぎず下げ過ぎずが良いです。

白米、砂糖など精白された糖質は血糖値を上げやすいので減量ダイエットが

目的の場合は避けた方が良い食材と言われています。

食物繊維も豊富に含む玄米、全粒粉などの全粒穀物がオススメです。

 

玄米

玄米は食物繊維を豊富に含んでいます。そのため、血糖値を上げにくい炭水化物の一つです。

玄米の食物繊維は水に溶けない不溶性食物繊維で体内では水と含み膨らみます。

その結果、便のかさが増えて腸を刺激して便秘の解消にも役立ちます。

ビタミンB群が豊富に含まれていることもオススメできるポイントです。

特にビタミンB1には糖質をエネルギーに変えやすくすること、

ビタミンB6には脂質をエネルギーに変えやすくすることのメリットがあります。

 

私の場合、普段の主食はお米ですので、最もストレスなく変えられます。

普段の主食がお米の方が突然、パンに主食を変えるだけでストレスがあるものです。

ただ、オーバーカロリーの状態で主食を白米から玄米に変えただけで痩せるということではありません。

そこは間違えないでください。

 

さつまいも

さつまいもも食物繊維を豊富に含んでいます。

ビタミンCも豊富に含まれていて女性に嬉しい美肌に効果があります。

加えてビタミンE、さつまいもの皮にはポリフェノールが含まれていて

抗酸化作用、老化予防効果があります。

さつまいも食べる際には皮も食べることがオススメです。

カリウムも含まれていて、余分なナトリウム(塩)を排泄して

血液中の塩分バランスを防ぐ働きがあります。

血中の塩分濃度が高いの高血圧やむくみの原因にもなりますので、

気になる方はサツマイモを主食として食べてみてください。

 

そば

そばにも糖質をエネルギーに変えやすくするビタミンB1、B2を含み、

必須アミノ酸のリジン、トリプトファン、メチオニン、シスチンも含まれています。

また、そばは他の麺類よりも血糖値を上げづらいので脂肪になりづらいです。

ダイエット中の麺類はそばがオススメです。

そばだけにならないように卵や山菜をトッピングをしましょう。

 

しかし、そばの中にはそば粉よりも小麦粉の方が多いものもあります。

そばの色をしたうどんです。

出来れば十割そば、二八そばのそば粉の含有量が多いそばを食しましょう。

 

オートミール

最近はスーパーなどでもよく見かけるようになりましたが、

まだ食べたことがないという方も多くいらっしゃると思います。

オートミールは一見するとコーンフレークのようです。

コーンフレークのように味付けがしてあり、そのまま食べたり牛乳を注いで食べられるタイプも

ありますが、オートミールで多いのは味付けはしておらず、煮て柔らかくして食べるタイプが多いです。

 

オートミールには玄米と比べて3倍の食物繊維、2倍のオートミールが含まれています。

玄米よりも血糖値を上げづらいので脂肪になりづらいのも特徴です。

 

私的には朝食で味噌汁と一緒に軽く煮込んで食べると味噌おじやの様に食べられてオススメです。

 

 

 

タンパク質

筋肉、骨、内臓などを作るタンパク質です。

 

タンパク質が不足すると筋肉の維持、合成が行いづらくなります。

 

筋肉量が多い人の方が心臓を動かすなどの生命維持に必要なカロリー量も

 

高く太りづらく痩せやすい体になります。

 

ダイエットのときも筋肉はなるべく減らさずに体重を落としていくことが

 

リバウンドしづらい体を作るために必要です。

 

 

鶏肉

鶏肉はローファット(低脂質)ダイエットを行う際には皮を取り除いた胸肉、ささみが

値段も安く非常に便利です。低脂肪高タンパク質の食材というと皆様、最初に鶏胸肉、ささみが

出てくるかと思います。

鶏肉は手羽先、モモ肉、皮には脂肪が多く含まれていますが、ローカーボ(低炭水化物)ダイエットを

行う際には脂質を多く摂らなければならないので、モモ肉などは効果的な食べ物でしょう。

鶏肉にはカルノシンというヒスチジンとアラニンの2つのアミノ酸が結合したものが含まれています。

カルノシンには疲労回復、アンチエイジング、リラックス効果、

体の糖化(摂取した余分な糖質と体内のタンパク質と結びつき細胞を劣化させる)を防ぐ効果などがあります。

 

卵の白身はタンパク質と水だけで出来ていて、低脂肪高タンパク質です。

卵黄には脂質が多く含まれていますが、体内では生成できない必須アミノ酸9種類が含まれています。

卵から効率よくタンパク質摂取したい場合は全卵で食べることがオススメです。

また、卵にはビタミンCと食物繊維以外の栄養は含まれています。

ローカーボダイエット中はもちろんのこと、ローファットダイエット中でも脂肪分を考えて

可能範囲で食べて欲しい食材です。

 

納豆

植物性たんぱく質の代表の大豆ですが、その中でも納豆がオススメです。

納豆にはナットウキナーゼという大豆が発効する過程で生じるものがあります。

このナットウキナーゼが血液の流れをよくする働きがあり、代謝を上げてくれます。

 

脂質

3大栄養素の中で1グラム当たりのカロリーが9kcalで最も高いです。

体内ホルモンやビタミンの吸収をよくすることなどに効果があります。

飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸(単価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸n-3系脂肪酸、多価不飽和脂肪酸n-6脂肪酸)

に分かれています。

しっかりと脂質の種類を把握して摂取すれば、ダイエットの手助けをしてくれます。

飽和脂肪酸は摂取量が多いと血中コレステロール、中性脂肪が増えて、

最終的には動脈硬化や心疾患の原因になるとされています。摂りすぎには気をつけましょう。

体に良いと言われているのは不飽和脂肪酸です。

 

サバ

もちろん、魚としてタンパク源としても有益な食べ物ですが、

不飽和脂肪酸が摂取できる魚でもあります。

EPA(エイコサペンタエン酸)がサバに含まれています。

このEPAは中性脂肪脂肪の減少、善玉コレステロールを増やす、

悪玉コレステロールを減らすなどのダイエットにも健康にも嬉しい効果があります。

ローカーボダイエットでは脂質としてもタンパク源としても良い食材かと思います。

 

アーモンド

アーモンドに限らずナッツ類は脂質が高いですが、

その含まれている脂質のほとんどは不飽和脂肪酸です。

アーモンドは不飽和脂肪酸のオレイン酸とリノール酸を多く含みます。

体に蓄積されづらい脂質です。

脂質以外の話になってしまいますが、アーモンドには食物繊維や

ビタミン、ミネラルも豊富です。

間食には少量のアーモンドなどナッツがオススメです。

しかし、塩が添加されているものは塩分によって味覚が鈍り、

食欲が止まらなくなってしまうことがあります。

オススメは無添加のナッツ類です!

 

オリーブオイル

オリーブオイルは不飽和脂肪酸の1種であるオレイン酸で出来ています。

オレイン酸には小腸で吸収されずに大腸まで届くので腸の動きを活性化し、

便秘改善にも役立ちます。

酸化(劣化)しづらく、脂質や糖の代謝を促進させる作用もあります。

あまり精製されたオリーブオイルは効果が薄くなるので、

新鮮なオリーブを絞ったエクストラバージンオリーブオイルです。

 

最近はMCTオイル(中鎖脂肪酸)、エネルギーになりやすい脂質なども

流行していますが、まだスーパーや薬局に並ぶほど一般的ではないと思いましたので、

今回は省略させて頂きます。

 

 

いくつかオススメの食材を紹介させて頂きました。

 

これら以外にもオススメの食材は多くございます。

食事はバランスが大切です。

これだけ食べてればよいということはないので、

色々な食材で5大栄養素(タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラル)を

考えてバランス良く摂取してください!

 

 

ストライブジムではインストラクターが常駐しておりまして、

ミット打ったり、筋トレをサポートしたり、通常のジムよりも

会員様とインストラクターの距離が近いです。

運動だけでなく、食事のご相談もお気軽にご相談くださいませ。

一緒に健康的にダイエット、運動をして行きましょう!

 

 

 

 

 

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