ダイエットには運動よりも食事が大切だと言う意見が多いです。
私もダイエットには食事の方が大切という考えには納得できます。
何故なら、運動で消費するカロリーって疲労感よりもずっと少ないことがあります。
消費したカロリー以上の食事を摂取することは結構簡単だったりします。
しかしながら、運動することには体内ホルモンの働きを活発にして脂肪燃焼に繋がったり、
筋肉量を維持や増やして太りづらい体にすることなど様々なダイエットにも嬉しいメリットがあります。
トレーニングについて調べたりした方やジムに通った経験がある方なら必ず知っているだろう種目の一つ
スクワットを今回書かせて頂きます。
スクワットとは!?
中々、文章だけで運動を説明することは難しいですが、もの凄く単純に一文で書かせていただくと
「立った状態からしゃがんで立ち上がる」です。そんな簡単な説明で分かるわけないだろって思った方、誠に申し訳ございません。
スクワットは下半身の筋肉を主に使います。人間の筋肉の5割程度は太ももとお尻になります。下半身の方が筋肉が大きいのです。
大きい筋肉を動かす方が消費カロリーが高く、血行も良くなったりしやすいです。
このような事実があるためにほとんどのインストラクターはダイエットのために運動をしたいときにスクワットをオススメすることが大変多いです。
スクワットにも何種類もあります。次はスクワットの種類について説明していきます。
スクワット
まずは名前の通りスクワットです。足を平行に揃えて肩幅程度に足を開きます。
そこからお辞儀をするようにお尻を後ろに出してしゃがんで行きます。
太ももが地面と平行になるまでしゃがむのが一般的ですが、
バランスが取れない方はその半分くらいまでしゃがむハーフスクワットでも良いでしょう。
ワイドスタンススクワット
ワイドスタンススクワットは足を平行に揃えて肩幅よりも1.5~2倍ほど広く開きます。
このとき爪先も少し外側に向けるようにしてください。あまりお尻を後ろの出しすぎないようにしゃがんで行きます。
通常のスクワットと同じように太ももが地面と平行になるまでしゃがむことが一般的です。
ワイドスタンススクワットは内もも(内転筋)やお尻の筋肉(大殿筋)を良く使うことができます。
ランジスクワット
ランジスクワットは基本的に足は肩幅程度に開き、そこから片足だけ1歩~1.5歩踏み出します。
上半身は少し前傾して前足に体重を乗せた状態でそこから上半身をブラさないように真下にしゃがんで行きます。
ランジスクワットでは太ももの筋肉(大腿四頭筋、ハムストリングス)とお尻の筋肉(大殿筋)を使うことができます。
通常のスクワットと比べるとバランスが崩れやすいために動作中に姿勢を保つようにお尻の筋肉を良く使います。
ナロースクワット
ナロースクワットは足を平行に揃えて肩幅よりも狭く位置を取ります。両足を付けても大丈夫です。
後は通常のスクワットと同じようにお辞儀をするように少しお尻を後ろに出してしゃがんで行きます。
ナロースクワットは人間の中で最も大きな筋肉である太もも前面の筋肉(大腿四頭筋)を良く使うことができます。
上記で紹介したスクワット以外にも腕の位置を変えて行うスクワットやジャンプしながら行うスクワットもあります。
ご自身が出来そうなスクワット、鍛えたい場所や目的によって色々なスクワットにチャレンジしてみてください。
慣れてきたらバーベルやダンベルなども使用して負荷を強くしていくことが良いでしょう。
消費カロリーが高い、体内ホルモンの働きを活発にするには無酸素運動が効果的です。
スクワットは女性の方や運動が得意でない方でも20回30回くらいできることも珍しくない筋トレです。
筋トレでも何回も簡単に出来てしまう場合には無酸素運動ではなく有酸素運動になりやすいです。
そのような場合にはバーベルやダンベルを使用して負荷を強くすることや強度の強いスクワットに変えることが良いでしょう。
目安としては頑張って10回~15回くらいまでが限界というスクワットや重さにすると良いでしょう。
ウォーキングやながら運動など有酸素運動でも消費カロリーを増やすことは出来ます。
無酸素運動の場合には運動後でも成長ホルモンやアドレナリンなどホルモンの働きで脂肪燃焼効果が継続することがあります。
私は無酸素運動、有酸素運動、共にダイエットに効果があることは間違いないです。
例えば、明日、明後日まで忙しくて運動する時間が取れないときには脂肪燃焼効果が長い無酸素運動をやる、
明日も明後日も運動する時間がしっかり取れるというときには連日行いやすい有酸素運動をやるなど使い分けても良いと思います。
まとめ
スクワットの効果や数種類を今回紹介させて頂きました。
ストライブジムでは皆様に色々なスクワットを知って頂くために日によってスクワットも変えてみたり、
下半身を鍛えたい方には2種類3種類のスクワットを1回のトレーニングで行うようにしたりと工夫しております。
スクワットって何だ??というようなジムに通ったことのない方、運動経験の乏しい方の
初めてのジム通い、ダイエットなどしっかりとサポートさせて頂きます!
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